社員インタビュー/03

空間と人を輝かせて街の価値を向上させたい 高橋 真梨 神奈川支社 開発管理部 2021年入社

初めて店舗を出店したお店の
夢がかなう現場に立ち会える喜び

入社して最初の2年間は、鶴見線高架下の開発管理業務やコトニアガーデン新川崎での広報やイベント企画などのタウンマネジメント業務、3年目からは南武線高架下と味の食彩館みぞのくちという施設の開発管理を担当しています。主にテナント様との契約やリーシング、テナント様による工事の承諾書発行・火災予防など店舗の管理業務を行っています。数年前、ある企業さんから当社が管理する物件に「お店を出店したい」と相談があり、開発から開店までのプロセスに携わりました。開店日も立ち会ったのですが、新しい店舗に“最初の1人”のお客さまが入店した瞬間の感動は忘れられません。「お店を出したい」という夢を描く方々へ最大限のサポートをしていきたいです。

子どもやシニア、
多世代がつながれる取り組み

私、大学の授業がすごく楽しかったんです。大学では高齢者や障がいのある方が暮らしやすい建物やまちづくりに関する研究室に所属していました。大学で学んだ知識が、子育て支援〜高齢化福祉までの多世代交流を目指したコトニアガーデン新川崎の業務につながるところもあって。私が担当していたときはコロナ禍だったのですが、直接の触れ合いを無くす等の感染対策をしながら子どもとシニアの交流は続けていました。施設内の菜園で園児と一緒にヒマワリを植えていたときに、高齢者福祉施設のおばあちゃんが窓から手を振ってくれて、子どもたちと手を振り返したときはあたたかい気持ちになりました。他にも、NPOと共催で乳幼児の外遊びを企画したことがあって、コロナ禍での交流機会不足を感じるパパママたちに対して、子育てに関する困りごとを相談できる場づくりにも携わりました。これは今も継続して実施されています。交流を通して、すこしでも社会課題解決の一助になれたかなと思っています。

当社のインターンシップに参加し
安心して働ける環境だと確信を得る

大学のときに、当社の施設管理本部のインターンシップに参加して、工場現場や当時開業して間もないコトニアガーデン新川崎を見学しました(数年後、自分が担当になるとは!)。インターンシップの課題で、自分だったら開発計画中の更地にどんな建物を建ててリーシングするか発表する機会がありました。職場の空気感を肌で感じられて良かったです。就活中は、女性の働きやすさを気にしていたのですが、当社では女性社員の先輩がのびのび楽しそうにお仕事をされていたんです。女性のキャリアアップ研修やテレワークのしやすさなどさまざまな研修も充実していて、長く安心して勤められる職場だと思っています。

上司からのアドバイス「現場」
を見ながら、職場の仲間たちと交流

「現場を見ないと分からないことがある」と上司に言われたことがあるんです。現場で見て、体感して、印象を変えるというのは意識しています。出店してもらいたい企業やお店を調べることもありますが、インターネットの情報には限界があって実際お店に足を運ばないと分からないことがたくさんあります。同じ部署内の社員で月に1回程度ランチを兼ねてテナント探索をしていて、行列のできるお店に行こうと実践しています。私が飲食店を担当することが多いので、味はもちろん、お客さんの層や、厨房の面積などもチェックしています。尊敬できる先輩がたくさんいるのもそうですし、世代を超えて仲が良く、人間関係の悩みがないのも当社の魅力の一つだと思っています。

空間と人はセット
街は人とのコミュニケーションでつくる

「小さいときに夕方の公園でクラスメイトとドッジボールをした」みたいに、どこで誰と何をしたという“空間と人”って必ずセットになっているんです。どんなにいいなと思う場所でも人がいないと寂しいですよね。街の環境を整備し、そこに住む人が心地よく暮らす、その両方を充実させることが当社の社会的意義だと私は思っています。昨今、単身世帯や孤独を感じる人が増加しているという現状があります。他者とつながれる場所があれば、その場をきっかけにコミュニケーションが始まるかもしれないので、そういったより良いまちづくりをしていきたいです。

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