社員インタビュー/02

地域の人々の笑顔が咲く魅力あふれる空間創出への挑戦 洪 珺 ショッピングセンター事業本部 戸田公園ショッピングセンター 2022年入社

お客さまとスタッフの満足度向上を
陰で支える
SCのサービス業務を担当

2022年に入社して、ビーンズ戸田公園というショッピングセンター(S C)の営業所に配属となり、現在はサービス業務を担当しています。サービスの取り組みとしては、大きく分けて2つあります。一つは、お客さまの声を聞き、館内を良くするための工夫をして顧客満足度を高めるCS向上。もう一つはショップスタッフを対象とした研修や、お菓子を配るサンクスデーを開催するなどより良い職場づくりをおこなうES向上です。お客さまからお褒めの言葉をいただいたり、スタッフがとびきりの笑顔で仕事をしている姿を見るとやりがいを感じます。

朝市の研究と、当社の暮らしづくりの共通点

私は中国の福建省出身で、大学院のときから日本に住んでいます。大学院時代の専攻は人文地理学で、主に朝市を中心とした地域活性化に関する研究をしていました。地域のコミュニケーションが活発で、枠がなく開放的な、日本独自の文化である朝市の研究をするうちに、建物をつくるにとどまらず、その場所で暮らす人々のライフスタイルなどを総合的にデザインするデベロッパー業界に魅力を感じ、地域との交流や暮らしづくりに力を入れている当社に興味を持ちました。

JR東日本SCフォーラムの
意見発表会に挑戦。
予選会に選ばれて自信がついた

実現可能に関わらず将来SCはどのように変わっていくかを提案するJR東日本SCフォーラム主催の意見発表会に参加しました。私の発表が社内の代表として選ばれ、他社も参加する関東予選会を勝ち抜き、本選に出場しました。発表した内容は、ネットショッピングが台頭し、消費者行動の変化が著しい社会変革の中で、リアル店舗の良さを最大限に活かす「コミュニティ型ショッピングセンター」の提案です。地域の人々との交流空間を高架下で創出するというアイデアを多くの人に向けて発表できたことは自信につながりました。

不安なく仕事ができる
アットホームであたたかい職場

業務の中で分からないことがあると親切に教えてくれる上司や、リードしてくれる先輩社員ばかりなので安心して業務に取り組めています。SCフォーラムの発表資料を作成するときも営業所の先輩が資料を確認して「こうすればもっと思いが伝わるよ」とアドバイスをしてくれました。挑戦させてもらえるあたたかい社風にとても満足しています。さらに、SCフォーラムを経て、他部署やグループ会社の方との交流が増えたことで、相手の立場になって物事を考える力がつきました。多角的な視点で物事を捉えるスキルが身についたことは、私の人生において転換点になったと思います。

地域コミュニティに笑顔を広げるため
私にできる貢献を模索中

地域の人々が笑顔になる空間を創り出すため、当社の研修制度などを利用してこれからも社内コンペ「燈台」、SCフォーラム、ビジネススクール、35周年のロゴ制作など、⾊々なことに挑戦したいです。就職活動をしている学生さんには、学校での時間を大切にし、夢や目標を抱いてほしいです。私は大学院の研究で地産地消、中心市街地や地域の活性化、公共空間の再生に可能性を感じていて、入社した今も思いは変わりません。その可能性を当社で追求できていることに喜びを感じています。人生は一度きりなのでたくさんの経験を積み、これからも多くの人に笑顔を届ける手段を模索し、実践していきます。

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